蛍光ペンの交差点[別館]

"どの点に関心をもつべきか ―をわれわれが学びとるのは,もっぱら仮説からだけである"

Wikipediaの「標準誤差」の編集履歴を追ってみた

この式で重要なのは、標準誤差は抽出する標本サイズの平方根に反比例するという点である。つまり、例えば標本サイズを4倍にすると標準誤差を半分にできる。統計調査を計画する際に、費用や手間をある範囲内に収めた上で誤差を最小にしたい場合が多い。これら…

自宅というデータ構造について(草稿)

この記事で扱う問いは、「自宅をどうすれば最大限に利用できるか?」である。 データ構造さえ分かってしまえば、生じた問題を潰したり、好みに合わせて改変したりが早くできる。 以下の用語は適当に自作したものである。 また「n個ぐらいまでは候補が絞られ…

運命の実装

理系に進んでから出会った考え方の中で、輝いているものは山ほどある。 現象に潜む問題を見つける上で、これ以上ないほど役立つ考え方たちが。 その中で今日は「実装」の話を書いてみたいと思う。 なお、最初は「実装」で書いていたのだが、考えてみたら「製…

数学教師と15秒

高校入学当初、数学のテストが大の苦手だった。 「分からないもの」の扱いが、当時は今よりよほどマズかった。 遭遇するとまず思考が止まる。頭のなかに流れる、記号と音声の混ざった抽象的な思考単位が感覚から遠ざかり、目線、両手、あるいは腰への指令が…

人は日記に一日の何を記録するべきか

読者の反応を目的とする「記事」を書くことが増えた。 反面、自分が見て何かを確かめるのを目的とする「日記」を書くことが減った。 1日をどう記録したら有意義か?とふと考えた。 全く記録しないのはどうか。レポートの更新日時などやTwitterなどの何気な…

失敗とプログラマ

優秀なプログラマ(たとえば、某人工知能の世界選手権で1位を取るような開発者)と接していたとき、明らかに一般人と異なる傾向が見られた。 失敗に対する態度である。 The New Hacker's Dictionaryによれば、ハッカーは非決定論的な世界を嫌うらしい。僕が出…

WikipediaをVoiceOverしやすくするブックマークレット

僕は視力が悪いため、目を酷使せずにパソコンからずっと情報を得続けることはできないかという関心を常日頃抱いている。 一日に活動していて、「目が痛くてこれ以上見ていられない」「頭が痛くてこれ以上考えられない」という理由で学習を終えることが多い。…

思考の積み木

「あなたには、相手を殴ることしかできないとする。この状態で、親愛の念や忠告やジョークを相手に伝えることはできるだろうか」 という問いを、昔ふと考えたことがある。 目的を果たすための道具立てがそもそも無ければ、何をしたとしても、0か負にしか辿…

統計学参考書籍リスト(2016年5月16日版)

数式が苦手な人など向けの情報源 いきなりですが、「この記事の中でいちばん価値があるであろう情報」を書いてしまいましょう。 三中信宏教授のこのページにある「統計高座中継」は、数式を読むのが苦手な人、またはパラメトリック統計学以外の所から(それで…